約8ヶ月前に開設したブログは放置されたままになってしまいました。

そして、今日限りで終了です…。

研究課題であった「テレビドラマと舞台が視聴者・観客に与える影響」は私にとって少々難問でしたね。
色々悩んだ結果、テーマを変えました!
「舞台スタッフ各セクションのプランナーとオペレーターの違い」にしました。
私の友人達にアンケートを取った物を貼ります。



「舞台スタッフ各セクションのプランナーとオペレーターの違い」


☆装置
・プランナー
作品の意図、時代背景を読み取り、演出の意見を聞く
役者の導線を考えながら構想する
大道具に対して解りやすい道具帳(尺はどの位か、材は何かe.t.c.)を用意する
・大道具(オペレーター)
プランナーにきっちり従う
作り方等、納得がいかなかったり、プラン以上に良い案があったら提案することも
安全第一!怪我しないように


☆照明
・プランナー
作品の意図を読み取り、頭の中でイメージを起こしていく(これが1番大事)
時間設定・季節・時代背景等も
電力の容量をオーバーしない
吊る機材が本当に必要なのか?他の機材で代用できないのか?確認
仕込み、バラシ時、みんなが怪我しないように注意
・オペレーター
作品の意図を読みながら、プランナーとの意思疎通
どのタイミングで入れたら気持ち良いか
稽古段階で、稽古をよく見る


☆音響
・プランナー
台本の解釈。どこに音が必要か。演出家と打ち合わせ
音探し→舞台の種類による。劇場にあるスピーカーの種類を確認
気をつけることは、壮大になりすぎない!
主の音に統一性をもって、アクセントになる曲を入れる(これは壮大でもOK)
舞踊系は返ししっかり
・オペレーター
作品の解釈。プランナーとの意思疎通
プランナーの意思を尊重しつつも、時には提案
自分がオペをしやすいような環境をつくる(きっかけ表とか)
どのタイミングで入れたら気持ちがいいか、稽古段階でよく見て練習
音楽の場合、テンポ・フレーズを考えてF.I.やF.O.、C.O.やC.C.を行なう



こんな結果になりました。
このテーマで卒論はもしかしたらないかもしれないけど、音響しか知らない私にとって各セクションの大切なことを聞けて、いい経験になりました。